平井駅からほど近い路地に聳える趣のある門。
雰囲気に圧倒され通り過ぎたものの張り紙を目にし踵を返す…。
「あじさい」の暖簾をくぐる。
和服姿の淑女に迎えられ”場違い感を”抱くも気さくに話していただきすぐに和む。
突きだしでビールをやりながらお飯菜を選ぶ。
色とりどり。野菜から肉料理まで幅広く目移りしてしまう。
肌寒い夜。温かい大根の煮物が沁みる。
三浦の春きゃべつの漬物で季節を感じる(もう一品は撮りそこねてしまった)。
目前に置かれたジンを注文するとお客さんのキープボトルとのことで、冷凍庫でキンキンに冷えた1ショットをいただく。
ここで追加注文。
お酒が好きなママさんアレンジのおばんさい。酒のみのハートを鷲掴みするワンプレート。
自家製だという甘さ超控えめのマーマレードがジンに合いすぎる。
ハイボール片手に先の料理を頬張る。
元は料亭だったとのことで雰囲気がありつつもどこか落ち着く店内。
ほとんどの方がボトルを入れ落ち着いた時間を楽しんでいるとのこと。しかも嬉しい江戸川区価格。
龍ケ崎産のしっとり甘いさつまいもごはんになめこの味噌汁にお土産までいただいてしまう(圧倒的感謝)。
これで¥5000の驚愕プライス。次回はボトルをいれてゆっくりのみたい。
雨降る夜。より雰囲気が際立つ大人の店。